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 ローカル・マニフェスト推進ネットワーク中国代表の田嶋義介と申します。島根県浜田市にある島根県立大学の教員です。

 さて、皆さんお1人お1人の手で、歴史的な政権交代が先の総選挙で実現しました。戦国時代や近代の市民革命は殺し合って、政権交代をしました。その意味で、近代国家では投票用紙が紙の銃弾です。皆さんが紙の銃弾を使われ、政権交代を実現させたわけです。

 政治の原点は選挙です。どこから資金を得て、どんなところから支援を受けるかによって当選後の政治が左右されてきました。政策よりも支持団体などの地盤、家柄とか職歴などの看板、資金のカバンが重視されてきました。選挙を変えないと政治は変わらない、という発想から、今日基調講演をされる北川正恭氏が三重県知事時代の2003年にマニフェストを提唱されました。マニフェストは、高齢者福祉を充実させます、といった抽象的なこれまでの公約を老人ホームをいつまでに、何戸、どの財源で建てます、という具体的な約束をする政策型の政権公約に変えようとしたものです。

 このわずか6年の間にマニフェストが完全に定着したのは、この提唱が国民のニーズに合致していたからだ、と思います。ローカル・マニフェスト推進ネットワーク中国も北川氏の呼びかけで2005年に結成しました。ローカル・マニフェストは国政マニフェストの地方選挙版です。中国5県でも日本青年会議所の絶大なご協力で次第に普及し、地方選の標準装備になってきました。選挙がお願いから皆さんへの約束に変わりました。

 鳩山新政権はマニフェストに「地域主権」を掲げています。身近な地域問題の打開に必要な権限、財源は地域に渡し、地域で決められるようにしようというわけです。予算も道路などの物から人中心に変えるといっています。地方は平均して予算の約6割を国に依存していますので、国の予算の流れが変われば、地方も変わらざるを得ません。この辺はこのあとのシンポジウムで議論されますが、地域主権は逆にいえば、地域の力量が問われ、本当の地域間競争時代になります。皆さん方に自分の地域のありようをもっと見つめてほしいとお願いしまして、ご挨拶とします。ありがとうございました。

LM推進ネットワーク中国代表
田嶋 義介

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